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こむら返りが再発・慢性化した時のケア
1度や2度のこむら返りなら症状の改善と向き合う必要はありませんが、何度も再発する場合には、自分なりの方法で予防を行うべきです。
こむら返りが再発するデメリットはいくつかあり、まず激しく収縮することで筋肉の状態が悪くなっていくことが考えられます。再発を繰り返しているうちに発生頻度が高まり、そのうち「またか・・」と症状を軽視し始める人もいるでしょう。
非常に痛いこむら返りではあるのですが、毎晩発生するようになると、その症状自体に驚かなくなり、対処や予防もしなくなってしまうのです。
しかし何度も足のつりを引き起こしていると、最終的に筋肉がダメージを受け、肉離れに似た状態になることも。ここまで到達すると、スポーツや歩行も難しくなってしまいますので、毎回の治療や予防は非常に大事なポイントになるのです。
こむら返りの頻度が高まってきたら、血液内の電解質異常や足の冷えを最初に疑ってください。電解質異常は脱水症状と共に夏場に起こりがちですが、水分補給の少ない生活をしている人にも発生します。
就寝前のスポーツウォーターによって体内のイオンバランスが整えば、こむら返りも起こらず朝までグッスリという毎日に戻ります。足の冷えに関しては、専用の靴下を履くとか、毎晩必ず湯船に入るという習慣を取り入れると良いです。
その他、湯船の中で足のマッサージやストレッチをすれば、こむら返りの発生率はかなり下がります。
毎晩こむら返りを起こすと、眠りも妨げられ、不眠傾向からストレス過多となります。足のつりには糖尿病や甲状腺疾患などの病気が隠れているケースもありますので、前述の方法で改善しない場合には、整形外科や内科の受診をお勧めします。
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